
子どもの事故は、子どもの身体や心の発達段階と関係があります。
それぞれの発育段階に応じ、どのような事故が起きるかを知っておくことは、子どもの事故を防ぐ上で大切です。
寝返りが出来る時期
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おすわり・はいはいが出来る時期
この頃には様々なものに興味を持つようになります。それによる事故も増えます。
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つかまり立ち、つたい歩き、よちよち歩きの出来る時期
つまずいてよく転ぶのでケガが多くなります。また手の届く範囲が広がります。
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歩行が出来る時期
この頃になると、自分一人で高い場所にも上がることが出来るようになります。
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走ることが出来る時期
この引き続き転倒、転落は多いのですが、勢いもあり複合的な事故が増えます。
また、屋外の事故、交通事故の危険性も高まります。
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子どもの事故を防ぐために
それぞれの発達段階ごとによく見られる特徴的な事故を紹介しました。
環境を変えたり、保護者が意識して気を付けることで事故は防げます。
例えば・・・
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階段、台所に柵を付ける
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家具の角にカバーを付ける
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引き出しや扉にロックをつける
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ベランダの柵の近くに物を置かない
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コンセントにカバーを付ける
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不用意に小さな物を置いておかない
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テーブルクロスは敷かない など
子どもは、いつ何が出来るようになって、
どこで何をしているかわかりません。
目の届く範囲で、また用事をされていても時々様子をみて、気を付ける事が、大きな事故やケガを防ぐ事に繋がります。

2025年2月更新